これまでも、夏野菜を使ったお弁当は頻繁に登場しているけれど、こんな日は夏を先取りして、太陽が全開なお料理でランチをしてみたい気分です。
そこで、使った材料はモロヘイヤ。
つくったのは定番のエジプト/アラブ(含レバノン)料理、モロヘイヤと鶏肉のシチューです。レシピは、コフタと同じく、NHKテレビのアラビア語会話で、横浜のアル・アインのシェフが紹介していたものを参考にしています。
モロヘイヤ弁当
- モロヘイヤと鶏肉のシチュー
- ゆで卵、プチトマト
- バミセリご飯
モロヘイヤと鶏肉のシチュー(鶏もも肉1枚の場合)
- たまねぎ1/2個を薄切りにして、バターで炒める
- たまねぎがしんなりしてきたら、大きめのぶつ切りにした鶏もも肉を加え、軽く炒める
- 2に水を加え、20分煮込む
- 3にみじん切りにしたモロヘイヤ1把を加え、さらに20分煮込む
- 塩、胡椒などで味を調える
それで、ほんとうは、最後の仕上げとして
- にんにくのみじん切りと、香菜のみじん切りたっぷりを、別のフライパンなどで軽く炒め、5の鍋に加え、5分ほど煮る
の工程が加わると、きわめて香り高いステキなお味になります。
外国の料理本にあるみたく、コリアンダー1束といった分量を加えても(概ね鶏2枚、モロヘイヤ2把に対して)、あの香菜の香りがぜんぜんうるさくないので、パクチー好きを自認する方は、ぜひガツンをいってみてください。