鶏肉のレモンソース、「檸檬鶏」です。
かりっとした鶏肉に、甘酸っぱいレモン汁をベースにしたソースをかけます。
カリ+とろりのテクスチャの組み合わせの妙に加えて、甘味、酸味、塩味とあぶらのうまみが絶妙にマッチした逸品。バイトしていたレストランで、グランドメニューから落ちたことがとても残念で、自分でもつくってみるようになりました。
このお料理。
中華では意外に定番なのか、時折雑誌などで紹介されることも多いのですが・・・、その時に多くの料理人の方が使用するのがカスタードパウダー。これを入れると、いわゆるレモンっぽい黄色に仕上がるのですが、そんなことしなくても、衣に卵を用いれば黄色い雰囲気は出てくるので、そこに透明なレモンソースをかけても十分においしそうなビジュアルに仕上がります。
酢豚と油淋鶏の間をとったみたいな、とても食べやすい味なので、これまで「カスタードパウダーってなによ、そんなのないし」みたいに思って、つくったことのないかたもぜひチャレンジしてくださいね。ソースづくりのときにじっくりと味見できるので、まず失敗はしないお料理です。
鶏肉のレモンソース弁当
- 鶏肉のレモンソース
- きのこのオイスターソース煮
- ゆで小松菜、ゆでもやし、プチトマト
- ご飯
- 鶏もも肉は皮や身に火を通しやすくするため適度な切れ目を入れ塩、胡椒
- 全卵と片栗粉の衣をまぶし、鶏肉が半分ほど漬かる量の油で、ジューシーに揚げ焼きにする
- レモンソースをつくる。レモン汁2に対し、スープ、日本酒を各1程度の分量で煮立て、砂糖をたっぷり加える。水溶き片栗粉でとろみを付ける
- 食べやすい大きさに切った2にレモンソースをかける
きのこのオイスターソース煮
- マッシュルーム、しいたけ、まいたけを大きさをそろえて切る
- 1を、さっと湯通し
- 鍋に少量の油を熱し、ねぎ、しょうがのみじん切りの香りを立て、きのこを加えてさっと炒める
- オイスターソース、砂糖、醤油、紹興酒(日本酒)、スープを合わせた調味料を3の鍋に加え、1煮立ちしたら、水溶き片栗粉でとろみをつける
- 4に、バランスのよい大きさに切ったえのきを加えて火を止め、香り付けにごま油を加える
- 鶏肉に下味をつける
- もやし湯通し
- 小松菜湯通し
- きのこ湯通し→鍋洗い
- きのこのオイスターソース→鍋洗い
- 鶏肉に衣を付け、焼き上げ→鍋洗い
- レモンソースづくり
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