お弁当のラベル別構成比では、ここ数年のレバノン(マイ)ブームを反映し、ぶっちぎりにレバニーズのエントリ数が多いのですが、自分のベースというか、本業というか、もともと大好きなのは広東系です。
それに、花見で思い切りレバニーズをつくることもできて、結構満足しているし、そういえば今月に入って、一応豚肉も解禁ってころにしているし。
てなわけで、今週は、広東系をベースに中華でいってみよう特集です。
初日はとりあえず、魚介コーナーで安く売っていたベビー帆立に、ハートをくすぐられてしまいましたので、こいつをブロッコリーと豆鼓味で炒めてメーンにすえてみました。
帆立とブロッコリーの豆鼓炒め弁当
- 帆立とブロッコリーの豆鼓炒め
- ほうれん草のトマトオムレツ
- 蒸なすサラダ
- ご飯
◎レシピ
帆立とブロッコリーの豆鼓炒め
- ブロッコリーをゆでる、帆立(ゆで)、形抜きにんじんもさっと湯通し
- 油を熱した鍋に、みじん切りのねぎ、しょうが、豆板醤、豆鼓を加え、豆板醤の辛味や香り、豆鼓の味を引き出す
- 2の鍋に1の材料を投入し、3、4振りして、味をよく絡ませる。さらに紹興酒(日本酒で代用可)少々を鍋肌から流しいれ、もう2、3振り
- 火から鍋を外し、仕上げにごま油少々をたらす
ほうれん草のトマトオムレツ
- 卵をよく溶く
- 油を熱した鍋に1を入れ、軽くかき混ぜる
- 2に「ほうれん草の包み揚げ」の具を加え、包み込む
- 円形にして、両面をこんがりと焼く
蒸しなすのサラダ
- なすを長さ5-7cm、幅1cmくらいの拍子木または薄切りにする
- 1を柔らかくなるまで強火で蒸す
- トマトは細めのくし形、胡瓜はまだらに皮を剥き、縦半分に切った後、5mm程度の薄切りにする
- 酢、醤油、ごま油、唐辛子、ラー油、ねぎ、香菜(あれば)などを混ぜ、たれをつくる
- 2、3を彩りよく並べ、たれをかける
今回は、手抜きして、ノンオイル中華ごまドレッシングに香り付けのごま油と、唐辛子、ねぎのみじん切りを加えてたれにしました。香菜もなかったので、イタリアンパセリのみじん切りをちらしてみました。
なお、いずれの料理でも、条件が許すならば炒めの最初の香り出し時や、たれの中に、にんにくを加えていただければ、よりおいしくいただけるとおもいます。
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