鹿児島産で、なんと1本120円。最近はおなすもずいぶん安くなってきたし、いろんな夏野菜がお手ごろにそろいます。
こんな野菜が手元にそろってくると、ほぢくり返したい衝動がふつふつと湧き上がってきます。で、ほじくりかえして何にするかっていうのが、今日のお弁当に詰めたマハシーです。
トルコ語では多分ドルマ。
野菜の中にお米やお肉を詰め込んで煮込んだ、レバノン方面料理の定番です。ドルマとしてよくでてくる、ぶどうの葉っぱに包んだものも、この一種です。
マハシー弁当
- マハシーいろいろ(ズッキーニ、なす、ピーマン、トマト)
- ババ・ガヌージ
- ピクルス、オリーブ
マハシー
- 米を十分に浸水させる
- ピーマンはへたの部分に穴を開け、中の種をかき出す。へたの部分は煮込み時のふたにするので、余分な種などを取り除いてとっておく
- ズッキーニ、なすはへたの部分を切り落とし、中をくりぬく
- トマトはへたの部分に穴を開け、中の果肉、種をくりぬく
- フィリングをつくる。みじん切りのパセリ、たまねぎに塩、スパイス(この日はクミン、オールスパイス)をよく混ぜ、そこに米、牛ひき肉、レモン汁、オリーブ油を加え、さらによく混ぜる
- 2-4の野菜に、5のフィリングをゆったりと詰める。米の膨張分を想定して、すこし余分な空間を残しておく
- 鍋にぎっしりと並べ、水(またはスープ)、トマト(ペーストまたは水煮)、レモン汁、オリーブ油、塩を加え45-50分ほど煮込む
ただ・・・
こればっかりだとちょっとあきるので、お弁当としての完成度は今イチ。
あと、ご飯はアルデンテに仕上がるのがすきなので、気持ち煮込み時間を短くしてみました。でも、余ったお米を無理やり詰め込んだりした影響で、おなすや黄色ピーマンのお米が煮えておらず、軽く失敗です。
なお、野菜をくりぬくには、このお道具を使います。
料理本の一冊によると、レバノンでは一家に一本あるというmunaraっていう用具を使用。国内で入手可能かどうかは疑問ですが、西洋式なスティック状のピーラーを使えば余裕で代用可能です。
長いズッキーニも、意外なほど簡単にほじくることができて、癖になること請け合いです。手元に西洋式のピーラーがある方は、ぜひチャレンジを。
料理本の一冊によると、レバノンでは一家に一本あるというmunaraっていう用具を使用。国内で入手可能かどうかは疑問ですが、西洋式なスティック状のピーラーを使えば余裕で代用可能です。
長いズッキーニも、意外なほど簡単にほじくることができて、癖になること請け合いです。手元に西洋式のピーラーがある方は、ぜひチャレンジを。
ババ・ガヌージのレシピを入れ忘れたので、まとめの方に書いときました。マハシーの残りの野菜を使う応用編レシピです。
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