週末に髪を切りに行ったときに読んでいた雑誌にでていた、どこかの名店のお弁当があまりにもおいしそうだったため、勝手に再現してみました。
そのお弁当というのが、お揚げさんと、錦糸卵をご飯の上に載せたお弁当。
写真では、お揚げさんは、ずいぶんと色濃く炊いてあって、それを意識して塩味はお醤油だけでつけたつもりだったのだけれど、それでもあんまり色がつきませんでしたが、その分、軽やかな色目で春っぽさがアップしたってことで、よしとしましょう。
お寿司にしてもよさそうなメニューですが、白ご飯を、おつゆの味を吸い込んだお揚げさんと一緒にいただくと、それはそれで、きつね丼チックにウキウキした味わいです。
お揚げさんご飯弁当
- お揚げさんご飯
- かれい焼き
- 鶏ささ身とおくらの梅肉和え
- さやいんげんのごま和え
- 椎茸煮(常備菜)
◎レシピ
お揚げさんご飯
- お揚げは、出汁、みりん、醤油、砂糖などでじっくりと味を含ませる
- ふんわりと焼いた薄焼き卵を刻み、錦糸卵にする
- 椎茸の佃煮はみじん切り。絹さやはさっとゆでて小さく切る。にんじんは薄切りにして、だし汁をまぶしてレンジで軽くチン
- ご飯に、余分な煮汁を切った1、2、3を彩りよく盛り付ける
鶏ささ身とおくらの梅肉和え
- 鶏ささ身は、ねぎやしょうがの切れ端や酒、塩を加えた湯に入れ、一煮立ちしたら火をとめてしばらく置き、やんわりと火を入れる
- おくらはさっとゆで、5mm程度の輪切り
- 1を食べやすい大きさに切り、2と一緒に、粗めに切った梅肉でさっと和える
かれいを焼いたときにする、なんともいえない独特のにおいが、個人的にはやや苦手。でも、わさびの香りと辛味を足すと、そのにおいをフレーバーとして楽しめます。これが、薬味の効用ってやつですね。
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