お手軽ながら、いろんなお料理や食卓の役に立つ、小技やもう一品を紹介するのが、プライマリー・キッチン(造語)のコーナー。
初回は、なんちゃってシャワルマ弁当のサラダオリエンタルで使ったドレッシングのポイントを紹介します。
作り方を再録しておくと
ドレッシング
レモン汁大さじ2に、塩ごく少々、クミン・オールスパイス・コリアンダー・乾燥ミント(ごく細かくつぶす)などを加えまぜる。さらにオリーブ油小さじ1を加えて、さっとまぜる。
分量は、あくまで目安ですが、特徴を挙げるならば、かなりレモンジュースがたっぷりです。だから、お料理の仕上がりは、市販のドレッシングよりもかなりさっぱり。
この基本形のサラダだけでなく、パセリサラダのレバノン風なタブレ(写真はこれ)、クスクスがたっぷりのフランス風タブレ、イタリア風のお米のサラダ、きのこのグリルにかければタパス風など、油やスパイスの配合をいろいろいじると、地中海世界の西から東まで、幅広い応用ができます。
味付けは、一回自分のベースができてしまえば自在に操れるのですが、このドレッシングの使い方には、味付けよりももっと大事なポイントがあったのです。
それは、
材料に対して、かなりじゃぶじゃぶ目にドレッシングをかけること!です。
お皿をかたむけると、すぐにレモン汁が流れ出してくるほどに、です。
特に、フランス風タブレやライスサラダなど、炭水化物系サラダでは、じゃぶじゃぶ感が美味しさの生命線というほど、お料理の成否の大切なポイントになります。実際、いろんな料理本でみた、ライスサラダやタブレ(前にリンク張ったcookpadのように、レシピ見かけるほとんどのタブレはクスクスメーンのフランス料理です!)が、本の中で賞賛されているほど美味しくない、って感じたかたは多くありません?
オイル少なめなドレッシングを、思いっきりじゃぶじゃぶ。
ただこれだけのことで、おどろくほど炭水化物系サラダが変わる喜びを、ぜひみなさんもお試しになってください。僕もとある機会に、イタリア人料理講師が作ったお米のサラダをたべて、ホント目から鱗がボロボロおちました!
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