2008/02/15

鰻佃煮まむし弁当withたっぷり野菜

このブログのプロフィール欄に、いくつか具体名を挙げた大好物がありますが、その中でも何に目がないって、鰻です。特に、天然の鰻なんかときた日には、しっかりとした川魚特有のフレーバーと、あぶらに負けない身の味わい、重みのある皮目のテクスチャに、心のそこからウキウキになって、全身全霊が鰻のとりこになってしまいます。

今日のお弁当のメーンになる、佃煮まむしご飯には、滋賀県の今津(現高島市)の川魚料理屋「西友」のうなぎ茶漬を使いました。高島市に親戚がある関係上、ここのお店の鰻はよくいただいたり、買って帰ってきたりするのですが、このうなぎ茶漬も一緒によくいただきます。佃煮だから日持ちがして、蒲焼がなくなった後も、思い立った時に鰻の喜びを届けてくれる、頼りになる常備菜です。

ふつうにご飯と一緒にたべたり、お酒のおつまみにしてもいいのだけれど、今回は名古屋名物・ひつまぶしのように、ごはんの中に混ぜ込んでいただいてみたいと思います。

北大路魯山人のエッセイに、納豆茶漬というのが出てきます。これは、納豆のおねばがお茶に溶けることによって、ご飯にかけて食べるより、その旨みをより細かく味わうことが眼目です。

この佃煮まむしも同じような考えで、濃縮された美味しさを、ご飯とまぜることで、より味わい易い味の濃度にして、食材の持つ味わいを余すところなく味わえるよう開放してあげる手法です。佃煮や缶詰の炊き込みご飯も、同じような考え方のいただき方ですね。ちょうしたのさんまの蒲焼缶を使った炊き込みご飯は名品ですものね。



鰻佃煮まむし弁当withたっぷり野菜

  • 鰻佃煮まむしご飯
  • キャベツとにんじんのレンジ蒸し(アンチョビソース)
  • ほうれん草とまいたけのバター焼き
  • ゆでたまご、プチトマト

◎レシピ

鰻佃煮まむしご飯
  1. 鰻茶漬3切を2mm幅に切る。一緒に煮てある実山椒は入れない
  2. わさび(きょうはチューブ)と一緒に1を、炊きたてのご飯1膳半程度に混ぜ込む
  3. お好みの量の刻み三つ葉を散らす
キャベツとにんじんのレンジ蒸し
  1. キャベツにんじんは好みの調理加減になるまでレンジでチン
  2. アンチョビソース:オリーブ油(exヴァージン)、マヨネーズ、アンチョビペースト各小さじ1、レモン汁小さじ2を混ぜる
僕はキャベツはやわらかめ、にんじんはアルデンテが好み。
にんじんはレンジチン時にお砂糖をまぶし、盛り付け時にはオリーブ油(ふつうの)を極々薄くまぶし、ちょっとグラッセっぽくするための一仕事を。

ほうれん草とまいたけのソテーは、ほうれん草が塩味、まいたけは醤油味で。

ほんとは、メニュー構成を考えた時、まいたけソテーの醤油味と野の風味、アンチョビソースの魚の風味で、全体のラインがつながってくると思ったのですが。画的にも、そんなにバランス悪くないし。

でも、実際に食べてみると、ご飯と野菜、それぞれは美味しいのだけれど、全体のコンセプトの統一感というか味わいのバランスはイマイチ。

もうすこし、修行が必要ですね。

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