今回は、鶏肉のコフタ弁当に添えたバミセリご飯です。
トルコ料理店や、地中海世界へのヴァカンスでいただいたことのある方も多いとおもう、茶色いにょろにょろの入ったこのご飯。一回作りかたを知ってしまえばとても簡単です。それで、とてもエキゾチックな食卓を演出できる小道具の一つにもなる。チャレンジしない手はありませんね。
入っている茶色いにょろにょろは、バーミッシェル(vermicelles,vermicelli)。パスタです。別に特殊な食材ではありません。パスタのカッペリーニを、1-2cm程度にポキポキ折って、バターやオリーブ油などで、ほのかに色づく程度にいためれば、準備完了。
それを、いためたお米(日本米でぜんぜんオッケイ)と一緒にお好みの固さに炊き上げればできあがりです。また、ちょっとスパイスを効かせてひき肉やお豆やお魚と一緒に炊き込み、ナッツなどをちらせば、エキゾチックでおいしいピラフのできあがりです。ランチのおもてなしなどでは、ボリュームたっぷりのメーン料理に据えることもできますよ!
バミセリと米の配合は、いくつかの文献をしらべてみると、
どうやら基本の分量は
米300g(2カップ強)に対し、バミセリ50g
といったあたりが、適当なラインみたいです。
バミセリご飯
- カッペリーニを折り、バター(または好みの油)で薄いきつね色になるまで炒める
- 米をバター(または好みの油)でいためる。
- 塩で味を付け、1,2を合わせて炊く
バミセリは、文献やお店によって、ほとんど炒めてないような色から、かなり茶色の濃いものまでさまざま。個人的には、薄めの炒め加減が好みです。
熱い油に触れると、バミセリはすぐに焦げ付きます。ご注意!
で、出来上がりはこんな風に1食分ずつラップ/冷凍しておけば、いつでもエキゾご飯がたのしめます。
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