2008/02/14

鮭炒飯とお野菜の中華弁当

前日に冷蔵庫をみてみると、目についたのは鮭の焼いたのと小松菜。
この二つの接点を探したところ、なぜか行き着いた先が中華風弁当。

なべ一つで連続調理を敢行し、調理時間は下ごしらえ込みで25分ほど。




鮭炒飯とお野菜の中華弁当

  • シャケ炒飯
  • キャベツオムレツ
  • 小松菜のオイスターソース
  • きのこの甘酢炒め
  • プチトマト、ほうれん草おひたし、搾菜、鮭1かけ(以上は冷蔵庫より)
◎レシピ

シャケ炒飯
(ご飯茶碗1杯強程度で)
  1. シャケ適量(塩加減で変動、甘塩だと一切れの背中部分くらい)をほぐす。皮は使わない。
  2. 長ネギ12センチくらいをみじん切り
  3. 中華なべを熱し、ほぐした卵1個をふっくらいため、そこにご飯、シャケ、ネギを入れてパラパラに炒める
  4. 胡椒、塩で味付け
*今回は油は卵が焦げ付いてこまるくらいの少量で

キャベツオムレツ
  1. キャベツ50gを千切り→ごく少量の油を敷いていり付け、余分な水分を飛ばす
  2. 卵1個をよく溶いて塩コショウ、1のキャベツを混ぜて、直径15cmくらいにこんがり焼く
  3. 1/4にカットして、盛り付ける
小松菜のオイスターソース
  1. 小松菜1房は茎は3cm、葉は1.5cm幅にカット。
  2. 少量の油と塩を入れた湯に茎を湯通し(5秒ほど)。葉を置いたざるにあける。
  3. お弁当用なので、湯通しした菜はすぐにペーパータオルでよく湯きり
  4. オイスターソース小さじ2、しょうゆ小さじ1/3、砂糖小さじ2/3、スープ50ccを鍋に煮立て、片栗粉で強めのとろみをつける
  5. 鍋に小松菜を戻し、ごく少量のごま油で香りをつける

きのこの甘酢炒め

  1. エリンギ1/2本、同量のまいたけ、タマネギ1/6個を一口大にカット
  2. 1の材料をさっと油通し
  3. 合わせ調味料:バルサミコ大さじ1、砂糖小さじ1/2、塩、スープ、しょうゆ少々
  4. 鍋に2を入れ、すぐに鍋肌から3を。調味料が絡めばできあがり

ダイエッター仕様に対応するため、すべての料理で、普通においしくつくるときのレシピと比べると、かなり油は少なめです。炒めはコーン油使用(ありあわせの植物油。こだわりはありません)

さて、一つ鍋調理の、このお弁当。
じつは一番大事なのは、調理の順番です。
今回の仕事の流れはこんな感じでした。

基本は味の薄いものから、濃いものへ。とろみものは後回しで(鍋洗いの手間が大きいから)。当然、野菜はすべて切ってから、鍋の仕事をスタートします。

合わせ調味料づくりは、使いやすい容器があれば、前にやっておくと楽チンだけど、要領に自信がある方は、鍋振り直前にやっても(調味料瓶の後片付けも含め)十分にこなせると思います。


調理順

  1. 小松菜湯通し
  2. キャベツ煎りつけ
  3. キャベツオムレツ
  4. 鮭炒飯
  5. 小松菜のオイスターソース
  6. きのこ等油通し
  7. きのこ甘酢炒め

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