ごめんなさい、ブログ開設を思いつく前だったので、写真ありません。
って、使ったお肉は切り落とし肉だけど。
でも、個人的に、京都におでかけしたときに買って帰る食べ物のなかで、なにがおいしいって、ここんちのお肉はベストのものの一つです。買うのは、切り落としかいちばん安いすきやき肉か、しょうが焼きか、大体グラム600円程度の商品ばかり。とはいえ、買い物の列に並んでる地元の人とおぼしきマダムがいつも買ってるのもこのあたりの商品ですよ。
さて、ここのがよそのお肉となにが違うって、えてしていいお肉は、霜降りの甘くやわらかな味が前面に出て、赤みの旨みに勝ちがちだけれど、ここんちのは噛むとしっかり肉らしい味があふれ出てきます。どちらかというと、グラスフェッド(草を食べて育てた)輸入牛が大好きな自分としては、一瞬、これホントに和牛って思ってしまうくらいの肉の旨み。友人の京都人が、口々に「やっぱ三嶋亭の肉は違う、うまいねえ」ていっているけど、まったく納得です。
すきやき弁当
- ごはん(ゆかりかけ)
- すきやき(お肉、ねぎ、にんじん)
- ゆでブロッコリー(冷蔵庫の残り物)
- 糸こんにゃくのいり付け(常備菜)
- 生野菜(きゅうり、トマト)
◎レシピ
すきやき
- ねぎは白1/4本、青1/2本をななめ切り→牛脂でさっと炒める。
- にんじん少々は厚さ3mmの短冊切り、レンジで1分チン(アルデンテくらいに)
- 牛肉を大きめの一口大に切る。
- 牛脂で牛肉をさっと焼き、砂糖、しょうゆ、日本酒を適量。
- 煮立ったところにねぎとにんじんを加え、味をからめる。
付け合せのお野菜とかは冷蔵庫にあるものを使ったので、盛り付けも含めて朝の調理時間は15分ほどでした。
ごく私的意見をいわせてもらうと、すきやきは、(霜降りのあぶらの)味の強いお肉に、うっすらと濃い目のソース(たれ)をコーティングして、肉の持ち味を引き出しつつ、あぶらのくどさを緩和することが調理のいちばんの眼目だとおもっているので、肉も野菜もクツクツ煮込んだりせず、さっと焼いて、さっと味をからめることが一番のポイント!
にんじんもねぎも、火を通しすぎずに、艶々ときれいな色目を残してね。
でも、おねぎは、ちゃんと焼かないと、お口に臭いがのこりそうだからご用心を。
そうすると、お肉と同じように野菜もしっかりと素材の味がして、濃いたれに負けないし、第一、余計なおつゆがでません。お弁当にはとても大切なことよね。
ブロッコリーやトマト、きゅうりの色とバランスよく、おいしそうに盛り付けを。
糸こんにゃくのいり付けには、色取りと味のメリハリを考えて、七味を振ってみました。調理時には京都の山椒つよめのものを使っていますが、色目用には長野・善光寺で赤みをそえました。
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