お手軽ながら、いろんなお料理や食卓の役に立つ、小技やもう一品を紹介するのが、プライマリー・キッチン(造語)。
シャワルマとターメイヤのサンドイッチには、ヨーグルトソースを添えました。
ヨーグルトに、スパイスとハーブ少々(あと普段はにんにくも)、塩、オリーブ油を加え、仕上げにドライミントを振っただけですが、ポイントはヨーグルトを脱水(水切り)することです。
それだでけ、味わいも舌触りも、ねっとり濃厚で、地中海世界東側(ギリシャから東あたり)で食べたような、「あのヨーグルト」気分が味わえるし、使いようによってはフロマージュブランの代用にもなりそうです。
脱水は、ざるにペーパータオルを敷いて、そこにヨーグルトを入れるだけ。
2、3時間もすればかなりの水分が出ます。
これに、きゅうりを入れたの(labne bi khiyar=アラブ語・ヨーグルトときゅうり)が、レバノン料理パーティーの定番前菜(ギリシャ料理でも定番みたいですね、っていうかスブラキとか、料理でやってることほとんど同じだけど)。ヨーグルト自体は、普通のディップ感覚で野菜やパンにつけていただけます。
お友達にも、この脱水(水切り)ヨーグルトがお家の定番料理になった方がいて、刻んだディルを入れるなど、なにかと便利に活用しているみたいです。
個人的には、ジョニーのようなクリーミー系豆腐と合わせたサワー豆腐ディップみたいな路線も狙ってみたりしています。
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