そういえば、夏の暑い盛りにつくったのだけど、ブログに書かないまま眠っていたのが、この湖北名物「さばそうめん」。
なにしろ地元は焼きさばの本場なもので、俺流のサバサンドイッチみたいなアレンジメニューがお弁当に登場したり、焼きさばとウスターソースの相性について熱く語ってみたり、と、過去のエントリもあるのですが、今回は焼きさばを用いた伝統料理に挑戦です。
ところで、このさばそうめん。以前から噂には効いたことがあったのだけれど、食べたことはありませんでした。湖北方面の遠い親戚からも、いただくのは鮒ずしをはじめ、鮒の子まぶしとか、甘露煮とか、あとはこあゆとか、川魚ばっかりで。
そんなわけで、今回はググって引っかかってくるレシピを参考に、できあがりの味を想像しながらのクッキング。
もともとが農繁期の保存食だということなので、味付けは濃いめに。最後に振る山椒のパワフルな香りで、フレイバーも「うんせっ」てねじ伏せてまとめ上げることができるし、失敗はすくない料理かと。
いちおう、あったかい時や、ちべたくしたものなど、いろんな段階でいただいてみたけれど、個人的にはほんのり温めな冷め加減が一番好み。
一度、長浜の有名店に行って食べてみればいいんだろうけれど、かの地には地元名物系じゃない美味しいお店がいくつかあるから、結局そこ行っちゃうことになるんですよね。
2008/09/05
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