シリアやレバノンあたりの食堂にいくと、突き出し代わりにピクルス盛りがでてきます。定番はきゅうりに赤かぶ、そして黄色くて、でっかくて、それで思い切り辛い唐辛子です。
この辛いピクルス。決して一本もたべられやしないのだけれど、食欲増進に、箸休めにと、ついついつまんでしまいます。
最近、この唐辛子にみたいな、黄色っぽい唐辛子を入手する機会がありました。八ヶ岳行きのときの農協の野菜直売所、それから地元の某所で栽培したものと、あわせて20本弱。食べてみると、これが結構辛くていい感じなので、さっそく漬け込みを決行です。
漬け汁は、白ワインビネガーと水を1:1.5~2くらいの比で合わせたものに、塩と砂糖で味を調えただけ。レシピによっては、タイムやディルを入れたり、マスタードシードなどを入れたりしてますが、輸入物の市販品(ドイツ製だけど)でもスパイス・ハーブなしの商品があったので、今回は酢のみで。
ところで、
唐辛子の酢漬けといえば、実は学生のころ、横浜の中華街で売っていた野山椒という小さっさい中国製の唐辛子の酢漬けがわりと好きで、こいつを囓りながら、ジンスト(ジンのストレート、冷凍庫入)とか、ズブロッカとかをちびちび飲るのがお気に入りだった時期がありました。
とても刺激的かつ、スピリッツが進むあてなのですが、ついつい飲み過ぎてしまうと、宿酔いとなり、さらに翌日のトイレでも苦しみがプラスされるという、ある意味危険な組み合わせだったので、いつしか禁じ手に・・・
とはいえ、今は漬け上がりを待つ日々とはいえ、この唐辛子のピクルスを囓りながら、アラックとかを飲ると、意外にグラスを重ねてしまうんだろうなあと危険な想像をふくらます今日このごろです。
2008/09/05
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