2日目から、いきなりレバニーズです。
レバノン料理はアラブ料理の王道、っていうか、レバノン人が住んでいる世界中の多くの国で比較的高級かつ人気のある料理ですね。僕は今、国籍別でどこの料理が好きかと問われれば、その答えは迷うことなくレバニーズです。
さて、シャワルマって、例のぐるぐる回って焼かれているお肉をそぎ落としてパンなんかに挟んでたべる中近東から地中海方面の広い範囲で食べられている、あのお料理。日本では、ドネルケバブってトルコ語の名前がよく知られていますね。
自分が初めて食べたのは、パリでのsandwich grec。
フレンチフライポテトもてんこ盛りにはいっているやつです。
とはいえ、お家であんな風に焼くわけにもいかないので、薄切りの牛肉をエキゾチックなスパイスをきかせて、オリーブオイルでさっとソテー。それをパンといっしょに食べれば、シャワルマの気分は味わえそうかなあ…って。
なんちゃってシャワルマ弁当
- シャワルマ風牛肉のソテー
- はたはたの塩焼き(前日の残り)
- きゅうりのピクルス・黒オリーブ
- サラダ・オリエンタル
- ピタパン
☆シャワルマ
1.牛肉を一口大に切る
2.オリーブ油でさっとソテー
3.クミン、コリアンダー、オールスパイス、胡椒と塩で味付け
4.盛り付け時に、彩りと味のメリハリのチリパウダーをぱらぱらと
1.野菜の下ごしらえ
・トマト→種を取り1cm強の角切り
・胡瓜はしましまになるよう縦に皮をむいた後、トマトに合わせた大きさに切る
・レタスも1.5cm角くらいにカットまたはちぎる。
・野菜は切ったあとペーパータオルなどで無駄な水分を切る
・お弁当箱に詰める前、ほんの少しのオリーブ油でうっすらと和えて表面をコート
2.ドレッシング
レモン汁大さじ2に、塩ごく少々、クミン・オールスパイス・コリアンダー・乾燥ミント(ごく細かくつぶす)を加えまぜる。さらにオリーブ油小さじ1を加えて、さっとまぜる。
* お弁当にしないのならば、トマトや胡瓜などをドレッシングで和えて、すこし置いてくたっとさせた方が現地(の庶民的なレストラン)っぽい気分。あと、においをきにしなくていいならタマネギ、セロリも他の野菜と大きさをそろえて切ったものが、普通は入ります。レタス(庶民レストランでは入ってなかったけど、高級レストランのサラダには入ってた)だけは、食べる直前に混ぜた方がおいしいかも。
フブス(レバノン・シリア方面)とかアエーシ(エジプト)の代わりに。
通販で大量購入→冷凍してあるピタパンを。
ピタパンをみると、どうしてもみんな中にお料理を詰め込みたくなるけど、僕は5cm角くらいにバラして、ホンモス(ひよこまめのペースト)などのディップをすくったり、お料理をはさみ取ったり、ちょうどチャパティみたいな使い方でいただいて、フブス気分を味わっています。
和風に調理した焼き魚やから揚げのお魚(白身、淡白なのがベターかな)も、レモン汁振って、タヒニ(ごまペースト、練りごまで代用可)などをつけ、イタリアンパセリや薄切りのタマネギなどと一緒にパンではさんで食べると、ほんのり地中海風味になって、おいしくいただけます。
白ワインにもよくあいます!
2 件のコメント:
ぼくのお弁当も作ってください。昼ごろ会社に届けてくれるとうれしいです。最近は、市役所食堂で400円ランチが多いです。
おじいさん>
お爺さん?コメントありがとうございます。
さすがに配達は無理ですが、気になるメニューがあれば、また休日にでも再現してみてくださいね。手軽に作れるほどよい手抜きレシピを掲載するように努めていますので。
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