いちおう、美味しんぼは1-4巻は緑や紫、山吹色などのカラーカバーで持っていて、鮎のてんぷらたべて鼻水垂らしながら「なんちゅうもんを食べさせてくれたんや」っていう京極さんを、ライブで連載で読んでいたオールドファンなため、心にすこしは引っかかりがあったのか、
スーパーの店先でささ身をみたとき、いつもなら鶏わさで一杯、って発想になるところを、ちょいとイタズラしてみたくなりました。
そこでつくったのが、82巻「情熱の試験」で出てきた料理人が作ってみせた鶏ささ身の味噌漬け。これが結構簡単で、鶏わさ並の焼霜加減なら酒のあてに、しっかりと中まで火を入れればお弁当のおかずにもオッケイ。
こんどは、海原雄山が究極対至高の最初の対決で出してきた、卵の黄身の味噌漬けもつくってみたいと思い、有精卵も買ってきました。
◎レシピ 鶏ささ身の味噌漬け
- ささ身の筋を取り除き、強火で鶏肉をあぶる
- 赤味噌にみりん、砂糖を合わせて練り、1を漬け込む
- 1晩もおけば十分に食べごろ。今の時期にお弁当にするなら、2晩くらい漬けたほうがしっかり味が入ってよいかもしれません。
この料理をつくった登場人物によると、焼くと突っ張ってしまうささ身の表面がしっとりとなり、やさしい食感でいただけることが眼目だとか。
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