それは、ほか弁ののり弁についてくる白身魚フライ。あれにお醤油をかけて食べるのが、なんともジャンキーながら、生活感に充ち満ちた和風な味わいが大のお気に入り。お総菜売り場でも時折、手が伸びてしまいます。
それを家庭で食べる時、もちろんお醤油も使うのですが、それと同時によく用いるのが、手づくりのタルタルソースです。
ゆで卵は使わず、ピクルスをたっぷり。レモン汁も効かせて、酸味は濃厚に。さらに、とっておきのあの材料もしっかり効かせて、市販品や洋食屋さんの味とは違う味に仕立てます。
◎レシピ
*材料(今回の分量、たっぷり2人前)
- きゅうりのピクルス小4-5本
- 紫玉葱1/4個
- 唐辛子のピクルス中1個
- パセリ適量
- マヨネーズ大さじ2
- レモン汁大さじ1-2
- EXバージンオリーブ油大さじ1
- 塩、胡椒、お好みのスパイス
1.ピクルス、玉葱、パセリをごく細かいみじん切り(だいたいの分量の目安はこんなかんじ)
2.マヨネーズ、レモン汁、オリーブ油をよく混ぜ合わせ、1を加える
3.最後にパセリを混ぜ、必要に応じて塩、胡椒などで味を調える
唐辛子のピクルスは、そのまま囓ると、滅茶苦茶辛いのですが、このソースに加えたならば、やや辛めが過ぎたかも、っていう、辛い物好きには程よい加減で効いてきます。
このソース。何がよいって、洋食風のご飯だけでなく、ピクルスとレモン汁の勢いで、レバニーズの食卓ともよくなじみます。ホンモスやタブレといったおなじみのメゼ(前菜)から、いつものお総菜をレバニーズの流れにつなげてくれる、頼りがいのある味方です。
買ってきた市販のフライを、軽く揚げ直す時、ついでにフブスもパリパリに揚げて添えると、レバノン風なフライドフィッシュの食卓みたいで、気分も華やぎますね。
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