大根と小松菜であんかけ料理をつくりました。
大根はあっさりスープ煮にして貝柱あんかけ。
小松菜は、以前お弁当にも盛り込んだねぎしょうがあんかけで。
どっちも、寒いこの季節、フーフーしながらいただくと暖まるし、ご飯でもお酒にも合って、たっぷりと野菜も食べられるのでオススメです。
◎レシピ
大根の貝柱ソース(風呂吹きサイズの大根輪切り3つ分)
- 大根を輪切りにして下ゆでする
- 1の大根を薄く塩味を付けたスープに、貝柱の汁(干貝の場合は戻し汁、缶詰の場合は煮汁)を適量加え、弱火で煮込む、もしくはスープごと蒸す
- あんをつくる。少量の油を熱した鍋に、葱の青い部分10cmほど、輪切りのしょうが2つを加え香りを出す。そこにスープ2-300ccを加え、葱としょうがは取り出す。貝柱(干貝なら2,3個、缶詰なら小1缶)を入れたら、塩、日本酒で味を調え、とろみ付け。最後に葱油など好みの香油を少量加えても可
- 煮上がった(蒸し上がった)大根を皿に並べ、あんをかけ、白髪葱を飾る
大根は普通の大根でもいいんだけれども、最近は赤い大根や緑の大根も、わりとよく流通しているじゃないですか。ファーマーズ系のお店などでは意外と安く入手できる、こうした変わり大根を使うと、こんなに普通のお手軽レシピの料理なのに、とてもスペシャルな料理に変身しそう。
昔バイトしてたレストランでも、大根の干貝あんかけには、紅芯の大根を使っていたような気が。
スープは昆布出汁にしてもぜんぜんオッケイそうだし、油の使い方や香味の立て方で、味の立ち位置は簡単に調整できそうですね(だからこのエントリには和食のラベルも付けといた)。
小松菜の葱生姜あんかけ(小松菜1把分見当)
- 小松菜を4-5cmに切り、塩、油を加えた湯で湯通し
- 鍋に油を温め、弱火で極細かいみじん切りの長葱3/4本、生姜2かけを焦がさないように炒めやさしく香りを出す
- あんをつくる。2の鍋にスープ2-300ccを加え、塩、日本酒で味を調える、とろみを付ける
- 3の鍋1の小松菜を加え、あんをさっと絡める
長葱の残りの1/4は、大根にのせる白髪葱に。青い部分は貝柱あんの香り出しに。個人的には、大根と貝柱あんにのせる白髪葱には、ほんの少しの色目がほしいので、少し青みがかった上の方を使います。
どっちのお料理とも、火傷しそうな熱々さと、のどを過ぎた後に立ち上るホカホカの香りがいちばんのごちそう。仕上げのタイミングは大切にね。
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