2008/11/23

島での海鮮料理いろいろ

ほかに、島で食べた海鮮系メニューについていくつか。

ランビ(lambis)のこと


どこかの街のレストランか、スナックの店先か。お兄ちゃんに「マルチティニークといえば、ランビだよ」っていわれた名物。カリブ海方面のいろんなサイトみると、コンク貝っていう名前の方がよく出てきます。

ランビの串焼き
そんなわけで、これはフォールドフランス(fort-de-france)のスナックで買ったランビの串焼き(brochette)

ご飯とサラダが一緒盛りで、サラダドレッシング様のソースで。貝好きだから、気分よく食べられるし、これ食べながら、地元ビールのロレーヌ飲むのは、かなり気分です。

調理前のランビ
調理前は、こんなかんじ(冷凍を解凍したもの)

でも、結構高い。このスナックでは、鶏や鶉、腎臓が3.5E(付け合わせなし)、牛や仔羊が5.5Eなのに、ランビは8Eもする。

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ラングスト(langouste=伊勢海老)をゴチになった

ロブスターのグリエ
サン・ルース(saint luce)という街は、海岸沿いにたくさんのレストランやバーが並んでいます。そのレストランの一軒で働いているおにいちゃんに、伊勢えびをごちそうしてもらいました。これも冷凍。

ただグリルに乗せて、ビール飲みながら焼き上がりを待つだけ。で、半分に切ってほじくって食べ、さらにビールをあおり、最後は目の前の海で手をキレイキレイに。

彼らもミソは大好きみたいだけれど、「これ(フランス語もしくはクレオール語で)何ていうの?」ってきいても、「je ne sais pas. c'est bon(しらん、でも、これうまい!)」って。いいのか?

*追記
みそは、フランス語でコライユ(corail)でしたね。

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海鮮のマリネの楽しい食べ方

*暗い店内で、ISO800ノーフラで撮影したため、画像が荒くてすみません

旅の最後の夕食は、プエルト・リコはオールド・サンファン(san juan旧市街)のパロットクラブっていうレストランへ。行きの飛行機で、隣合わせた地元の人がオススメって教えてくれた。

その前菜がおもしろい。

海鮮の前菜
名前はわすれたけど、ライムジュースやハーブの類で和えた魚や海鮮類(何だったか忘れた)のお料理。それと一緒に、謎の長いチップス状のものが添えられて運ばれてきました。

チップスがなんなのやら、さらに食べ方もわからないので、テーブル担当のお姉ちゃんに聞いてみると、揚げてあるものはバナナで、チップスの上に海鮮マリネを乗せて、ライムを搾って、あんぐりと食べる、ということ。

海鮮をバナナチップスにのせて
うん、ライムの酸味と、海鮮のたんぱくな味と、バナナのサクサク感は、かなり南の島っぽい。とはいえ都会っぽさも兼ね備えたサン・ファンっぽさもあって、ゆったりした気分も盛り上げてくれる。

そんなに難しい味のものではないので、再現は簡単だろうし、なによりこの提供の仕方がなんとも楽しい!春から夏にかけて、パーティーでテーブルに並べると、華やぐし、ウキウキした雰囲気も高まりそう。

問題は、チップスを何で再現するか。

形だけならズッキーニがお手軽そうだけれど、蓮根とか人参とか、カボチャとかを、カラフルに取り合わせたものを添えても楽しそう。さつまいもなんかも、縦長にスライスすれば、意外にいいのかも。

ちなみに、このバナナのチップス。

バナナチップスの添えられたモフォンゴ
メインのお料理(スナッパーにチョリソを使ったソースを添えたもの)と一緒に頼んだモフォンゴに、コブラのように鎌首を持ち上げた形で突っ立ててありました。

これも愉快でたのしい。

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