2008/06/01

焼鳥もオリエンタルフレイバーで

以前、手羽先のから揚げスパイスをふりかけていただいたことがありましたが、これ、もともとは焼鳥のときにしていた食べ方です。

焼鳥にスパイス
さらに、その元ネタはというと、昨年、旅行でダマスカスを訪れたときに、街角で偶然発見したもつ焼きやさん。ガラスケースの中に入った串刺しのモツ(たぶんひつじの)を選んで購入し、店の奥の炭焼きグリルでお店の人に焼いてもらい、軒先のテーブルで立ち食いするのです。

ダマスカスのもつ焼き
そのテーブルには、クミンやチリなどのスパイスが。で、串から外したモツをスパイスと塩をつけて、パンでくるんだりしていただきます。ムスリムの人がほとんどなのでアルコールはなしで、飲み物はヨーグルトを牛乳で割ったようなものがサービスでいただけます。

これを食べたとき、真っ先に頭にうかんだのが、地元の焼鳥チェーン店「秋吉」で、これやったら旨かろうということ。

がんがんに火が立ち上る炭で焼かれたお肉や内臓類は、この食べ方でも当然◎。さらに、アラブ風なパンで包んでいただくと、ワインとの相性は、通常の辛子やたれでいただくよりも、はるかにヴァージョンアップします。

個人的にお気に入りは、定番の純鶏(雌の親鳥)に加え、しんぞう(鶏の)、あか(豚レバー)、ロースまたはひれ(牛肉)あたり。

スパイスは、クミン、コリアンダー、唐辛子、胡椒など。さらに、ハリサをオリーブオイルで溶いたのも添えましょう。

秋吉さんは、地元のおまつりやイベント会場に、移動販売車で出店しているケースもおおいのですが、パンとスパイスを持参して、焼きたてを外ビールや外ワインのお供にしてもたのしかろうと。

こんど、やってみようっと♪

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