当ブログのタイトル部分にある写真。これって何かわかります?
そりゃあなんと、乾燥そら豆を煮たものです。
前のエントリで書いたもつ焼きやさんを見つける何時間か前、ダマスカスの旧市街でふらりと入った食堂で出てきたランチの一品です。
メニューは、このそら豆煮とホンモスとピクルス盛り合わせと、あとはパン(フブス)。
旅行したのは9月の上旬だったのですが、まだ夏の暑さの中で、さっぱりといただけるこのメニューは、とても気分よく楽しめたのを覚えています(店のおにいちゃんも、いい奴で、ホンモスのつくり方おしえてくれたし)。
それで、最近は暖かい日も多くなってきたので、いっちょ、そのお料理の再現です。
そらまめの煮たやつは、ホテルの朝ごはんとかでよく出てくる、くたくたになったやつとか(ペーストとかにもするらしい、リンクはyoutubeの動画)は少し苦手だったのですけれど、この食堂での食べ方は、さっぱりすっきり。お豆にしても、お芋にしても、ほこほこ感がやや苦手な自分としては、非常にツボです。
自分なりに勝手に想像したレシピで、再現してみました!
◎レシピ
そらまめのあっさり煮
- 乾燥そら豆を一晩水に漬ける
- 1をやわらかくなるまでゆでる。ゆでる湯には重曹を(今回は入れ忘れ)。
- ゆであがった豆を湯きりし、塩、レモン汁、オリーブ油を加えてさっと煮る
- 3を冷まし、さらに冷蔵庫で冷たく冷やす
- 4を煮汁と一緒に盛り付け、パセリ、トマトなどを乗せる
ダマスカスのお店で出された盛り付けに準じて、そら豆は皮をつけたままで盛り付けてますが、食卓では皮を剥いたのを盛り付けると、いくつもの豆をあんぐりと口に放りこむことができ、さっぱりと気持ちよく、ごっつり御食事が楽しめます。
それにしても、国産の乾燥そらまめって激高い!
これなら、ついでがある時、送料込みでも海外からお取り寄せした方が安いかも。
0 件のコメント:
コメントを投稿