2009/07/04

新にんじんのオレンジ煮

新にんじんシリーズ3つ目は、オレンジ煮。

にんじんのオレンジ煮
引き続き、元ネタはロブションのシンプルフレンチですけれど、オリジナルのレシピをお手軽にアレンジしてつくってます。

番組では、オレンジとローズマリー風味のお料理だったのですが、ローズマリーが手元になかったので、にんじんのお友達・クミン(粒)とエルブドプロバンスの香りでごまかして、あと本シリーズお約束のカリブの砂糖きびの勢いでねじ伏せました。

ゲストのシェフはモーリス・ギルエ氏。恵比寿のタイユバン・ロブションのシェフ(だった?)らしいですが、どうも日本人をなめ腐った発言が耳に触ります。

◎レシピ(にんじん7-10本程度)
  1. 鍋に皮を剥いた新にんじんを並べ、オレンジジュース100ml、オリーブ油大さじ2、塩、砂糖(きび砂糖)胡椒を入れて火にかける
  2. 煮立ったら弱火にして蓋をし、15分ほど煮る。途中でにんじんを裏返す。
  3. にんじんが柔らかく煮えたら取り出して皿に取る
  4. 残った煮汁に砂糖を適量加え、とろみがつくまで煮詰める。さらに、ビネガー(今回は砂糖きびビネガーを使用。お好みのワイン系ビネガーで可)を加え、一煮立ちさせたら火を止める
  5. 3のにんじんに、4のソースを漉したものをかけ、ハーブ(セルフィーユやパセリ)をかける

オレンジ煮の鍋
(火にかける前の鍋の様子)

テレビのレシピでは、煮汁に相当量のオリーブ油を添加して、バーミクスでかき混ぜて乳化したソースに仕立てていたけれど、日本人感覚ではそれはかなり油っこそうなので、煮汁を煮詰めるだけで十分だとおもいます。

にんじんの濃いオレンジに、ソースの明るめのオレンジがグラデーションして、非常に気分よさげなお料理なんだけれど、あまりに軽くてご機嫌な味に、おやつとしてパクパク摘んでしまい、なくなってしまうこと必至です。

そんな、ちょっとしたおつまみにも、よりごってりしたロースト系のお肉の付け合わせにも、万能に使えそうな頼もしい奴です。

1 件のコメント:

TAAVEEKUN PERAK さんのコメント...

fresh vege makes body healthy.nice n cool.tq