接触編その1から続く。
お土産も購入したし、あとは観光のみとランチを取っている間、次の目的地を確認するため島の地図を眺めていると、先のスーパーで出会ったお婆さんの言葉が思い起こされました。
「大曽教会は行かれた?その近くにある船崎という…」
そうか、次の目的地の近くにその集落はあるのか、と地図に目をこらすと、赤字の教会名のすぐ上に「船崎うどん伝承館」の文字を発見しました。とはいえ、帰りの船の時間までの時間はなかなかタイトそう。とりあえず大曽教会にお参りした後の立ち寄りはスキップし、最後にちょっと時間が余りそうだったので、帰り道に立ち寄ってみました。
港へ帰るべく北進していた国道から(直売所・メル・カピィのすぐ近くの交差点で)大曽教会のある集落へ向かう道に再びハンドルを切り、教会駐車場への交差点を曲がらず真っ直ぐに坂道を上り、下ると、すぐに船崎の集落です。道沿いに、目的のうどん伝承館もすぐ発見できました。
でも、外観は...
途中、大曽教会の手前ですれ違ったお巡りさんに道を確認した際「ここからすぐですよ、公民館みたいな建物があります」、と教えてくれたのですが、そのご教示そのままの外観。よくある地域の生産者グループが小規模に加工して直売所に出荷するためのような施設でした。
まあ、その土地を踏み、海辺の風を感じただけでもいいか、と思い始めたところ、ガラス窓の中にハタ掛けされ、乾燥作業中のうどんがありました!玄関を開け、すみませんと声をかけてみると、「はーい」と女性のお返事が。
*追記:窓越しの写真を追加しました。
その方は実際にうどんづくりの真っ最中で、幸運にも、昔ながらの手作業が伝承されている現場に触れ、後継者の方からその歴史や食べ方などをご教示いただける機会を得ることができたのです。
2015/05/10
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