それで、お約束のプエルトリコ風豆ごはん(アロス・コン・アビチュエラ)を煮てみました。
これが、まあ美味しい。フランス料理でいうところのミルポワ的な、香味野菜炒めなソフリットとはまったく別物。香りもよくって、味もシャッキリと通る。かの地風の料理ならこれに限ります。
アイスキューブの容器で冷凍してあるので、季節の里芋を揚げて、潰して、このソフリトを使ったソースをかけて、もう一つの悲願なプエルトリカン料理、サトイモフォンゴも実現してみたいものです。
プエルトリコ風のソフリト
- 玉ねぎ 1/2-1個
- にんにく 2かけ
- 青ピーマン 1個
- 赤パプリカ 1/4-1/2個
- 香菜 1束
- 粉パプリカ 適量
- 水 カップ1程度
- 材料の野菜をざく切りにする
- 1の材料をフードプロセッサーでざっくり回し、水を加えて好みの細かさになるまで、さらに回す
- 2を煮込み料理やソースなどに加えて、出汁のように味のベースにする
- または、アイスキューブの容器などを用いて冷凍し、必要な分だけ調理時に使用する
材料の分量は、いろいろな紀行系テレビ番組や、ネットでの情報を参考に、あり合わせの材料で実作したものですが、これで丁度良い加減になりました。できあがりは、少し大ぶりなアイスキューブ10個分程度になりました。
玉ねぎ、赤パプリカの分量は大きさによって加減してください。少ない方の分量(玉ねぎ1/2、パプリカ1/4個)で、大きめのものを用いた場合の目安です。オイルは調理時に入れ、粉パプリカも補います。
さしあたりサトイモフォンゴを食べてみたいものの、やっぱりカリブ海な味のソフリト。来年の夏にはガンガンにつくって、カレーやクレオールや、ケイジャンチックなお料理にも、幅広く活用してみたいものです。
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