てなわけで、エキゾ味(=僕の場合、基本的にはレバニーズなフレイバー)を加えての炊き込みご飯です。
とはいえ、マイブームの流れから釜飯の範疇にとどまって、ピラフにはしません。米は普通に洗って炊き込み。具のみ炒めての調理スタイルです。
アラブ風シーフード釜飯
- 具の下ごしらえ。玉葱、人参のみじん切りをオリーブ油で炒め、シーフードミックスも追加。そこに塩、スパイス、ハーブ等を加えて味を調える
- 米を洗って、土鍋に、適量の水とスープの素(今回は野菜ブイヨン。もちろん、ちゃんとしたスープがあればベター)を入れ、適宜浸水後、炊飯する
- 蒸らし前には、ほどよく焦げができるように
- 炊きあがったら、みじん切りにしたパセリなどの香草、スパイス、オリーブ油などを振りかけて供する
「スパイス」や「ハーブ」と、ざっくりとした表記にしたのは、お好みで調整していただけばよいからなのですが、
今回は、
炊飯時:オールスパイス、クミン、シナモンなどが入っていそうなお米用スパイスミックスにクミンやコリアンダーを少々。胡椒。ミントは割としっかり
仕上げ:パセリ+スマック
を、用いました。ミックススパイスは、どうもお肉または鶏肉向きなおおらかな香りだったので、ちょっとクミンとコリアンダー、それにミントでエッジを立てておきました。
今回は、えびやいかなどテクスチャのある食材だったので使いませんでしたが、白身魚とかの場合は、松の実などのナッツ類を加えると、テクスチャと香りの面で、メリハリが出そうな気がします。
それから、今回は具が余ったので、もう一回、この釜飯を炊いたのですが、そのときは、蒸らしの最後のタイミングで、葉っぱ系の野菜をいれてみました。
イタリア野菜のストリドーロという奴。ファーマーズマーケットに出ていて、「オムレツやリゾットに」とのことだったので、ざく切りにしたものをご飯に混ぜ込んでみたみた次第。
野菜のシャキ感が加わって、スマックの酸味が加わったのとはまたちがう、ボリュームの面での軽さが出たようで、なかなかにいけます。
ベースはレバニーズな釜飯だけど、基本はオリーブオイルなので、イタリア食材との親和性も問題なしです。
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