夏はこれに限る!、って食べ物/飲み物がいくつかあります。
まずフールメダミス(そら豆のあっさり煮)、そしてカルカデ(ハイビスカスティー)。それに昨夏、西瓜+ミント+白チーズが加わりました。
西瓜は生まれてこのかた「食べられないことはないけど、好んでは食べない」ものだったのですが、去年7月、中東+エキゾ飯マスターのサラーム海上氏の、このついーとが目に留まりました。
その時、家には西瓜と、トルコで買ってきたベヤズペイニルがあるという絶妙なタイミング。ミントもなんとかして(当時、ミントの鉢が虫に食われて厳しい状況だった)、さっそく実作しました。
これがもう、んまい。タブレ、トマトサラダ、チュニジア風ツナサラダなどに加えて、即、夏の前菜ローテ入りです。この夏も、走りの西瓜からガンガンいただいてます。
苦手な西瓜の青臭さをミントと乳製品の香りがマスキングしてくれるし、甘さもチーズの塩味がバランスをとってくれる。西瓜の苦手な要素が消えて、エキゾ感も高まってと、まるでマジックです。
その後、チーズが得意な地元イタリア料理店でも、リコッタ+西瓜なメニューをみかけましたので、この組み合わせは地中海辺りでは定番なのかもしれません。
ミントについては、サラーム氏はスペアミントを推奨していましたが、自分はペパーミントのガムみたいなメンソール感が効いてくる感じが好みです。
ちなみに、モヒートはスペアミント派。それに(邪道は承知ながら、レバノン好きなもので)柑橘はレモン、そして甘みはパルスイートていう組み合わせがお気に入りだったりします。
尚、このブログを訪れるような方は、サラーム氏の「おいしい中東」は必読必携です。
2014/07/17
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿