2011/05/17

百年食堂風ソースカツ焼き飯

以前、はなまるマーケットで老舗食堂を特集しており、そこに登場した東京の洋食屋のまかない料理としてソースカツ焼き飯という料理が紹介されていました。

カツ入り焼き飯というと、かなりゲテモノな印象を抱く方も多いでしょうが、実は福井県敦賀市ではメジャーな食べ物。本町にある喫茶店の名物メニューで、トンカツチャーハン・略して「とんちゃん」。しこたまお酒を飲んだ後、深夜メシでがっつりとかき込むのが正しい作法だそう。

自分も、飲んだ後ではないのですが一度食べたことあります。可成り重かった記憶があります。

でも、テレビで登場したレシピはもう少し軽いノリで食べられそうです。丁度自宅でつくったとんかつが余っていたので、実作してみました。

ソースカツ焼き飯

番組サイトにでてるレシピは以下の通り。

◎ソースカツ焼き飯

<材料>(4人分)
カツ200g、バター10g、タマネギ1/2個、ご飯4膳、キャベツ1/4個、ウスターソース大さじ5

  1. カツは一口大、タマネギはスライス、キャベツはざく切りにしておく。
  2. フライパンにバターを入れ、タマネギを炒め、更にご飯を入れ、 塩コショウし炒める。
  3. 同じフライパンにカツ、キャベツを入れ、最後にウスターソースで味付けをして炒めれば完成。

で、これ滅茶苦茶美味しい!はっきりいって「とんちゃん」とは似て非なる料理です。ちゃんと日本風な洋食の味になってる。相当のヒットです。

ポイントは、玉葱+ご飯をバターで炒めるところと、キャベツでしょう。

ソースは単体だとジャンクな味わいですが、バターのおかげで個性が薄まって、ちゃんとした洋食フレイバーに化けます。動物油脂フライ+ソースな福井のソースカツ丼もそうだけど、動物系なあぶらの風味meetsソースってのは、味わいの懐を広げる大事なキモだってことを思い知らされます。

キャベツは、想像通りに味わいの重さを解消してくれます。色目を考えると、グリーンボールや春キャベツを使って、キレイな緑色をだしたいところですね。

とんかつは、肉の厚みがある程度必要だと思います。出来合いの惣菜にありがちなバッターや衣が厚いものは、個人的な好みではアウトです。バター+ソースの濃い味の中で、豚肉の塊を噛み締めた時の味があればこその、トンカツ焼き飯です。

レシピでは、ソースはウスターのみとなっていますが、今回の実作ではウスター:とんかつ:どろ=1:1:1の割合で使用してみました。

あと、ご飯は、しっかりフライパンを振って炒めてくださいね。べっちょりした仕上がりになったら、バターやキャベツの頑張りも無になってしまいます。

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