2016/08/20

イスタンブール風な朝ご飯

中東旅行のホテルでは、朝食が大きな楽しみです。

お皿に取るのは、まずフェタ(白チーズ)、それにざっくり切ったきゅうりとトマト。オリーブ。(魚肉とかボロニア)ソーセージみたいなやつと、フールメダミスも欠かせません。



それに、パン(フブスとかアエーシとかエキメッキとか)に果物。

朝ご飯から、あっさり味で野菜やフルーツもたっぷり摂れて、しっかり満足できる、中東ご飯のよろしさが、いちばん感じられる場面でもあります。

自宅では朝はご飯派なので、こんな朝食にすることはあまりありませんが、どうやら常備菜としてメゼや豆料理(この場合ほぼフールのこと)があると、夏向きなお昼ご飯になるらしいということに最近気付きました。

それでやってみたのが、これ。


お皿には、先日のミントビーツペーストに、白チーズ(この日はギリシャのフェタ)、オリーブ。そこに厚めにスライスしたきゅうりとトマトが加わると、いつものメゼ盛りプレートが突然に朝ご飯プレートに変わる不思議。自分的には「あのソーセージみたいなもの」も朝食に必須なので、太めの魚肉ソーセージを添えました。

これに、レンズ豆のスープとパンを添えれば、まんまイスタンブールな朝食気分です。イスタンブールな根拠は、パンがエキメッキっぽい外観のバゲットだからです。

もう、これでお腹いっぱい。午後からもしっかり活動できます。

別の日には、きゅうりにはヨーグルトとドライミントをかけ、「西瓜と白チーズとミント」を添え、常備菜のホンモスでボリュームと満足感を。西瓜はイスラエル料理が元ネタということで、こちらは勝手にテルアビブ風だと思っています。


とまれ、メゼのローテーションが冷蔵庫でうまく回っていると、朝や昼にもステキな中東系エキゾ食生活が送ることができるというお話です。

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