旅の時の味の記憶、それとインスタントでつくった時の感触をたよりに、この料理本のレシピでアクラ(accras)の実作にチャレンジしました。
たらは塩だらをゆでて使用。あとは、小麦粉、卵、玉ねぎ、にんにく(乾燥粉)、万能ねぎと純和風な材料ばっかりです。
本のレシピを参考に、実際は小麦粉と水、卵黄などを合わせた生地に、小さめにほぐしたたらと、粗みじんの玉ねぎを一緒にしてフードプロセッサー。そこにメレンゲを合わせてタネのできあがり。それを、コーヒースプーンで揚げ油に落とすと、ぷっくり膨れて、普通にアクラになっちゃった。
ついでに、さっと茹でたえびを小さめに切って混ぜ込んでみると、これまた予想通りのプリプリテクスチャが楽しめました。
できあがったアクラは、生野菜との盛り合わせプレート風に盛りつけてみました。ほんとうはここにアボカドがあるといいんですけれど、このへんのスーパーって、今すぐ食べられるコンディションのアボカドって見つけるの、かなり至難の業です。
それから、残ったアクラはサンドイッチにも。現地仕様ではバゲットでしょうけれど、これには、味的にも見かけ的にも、ピタパンが可成り向いていると思います。
おまけ
にんじんのサラダは、白ワインビネガー中心のビネグレットで味付け。
エルブドプロバンスとこしょう、粒クミンをアクセントに加えた上、味の奥行きを出そうとマルチニークのきび砂糖も加えてみました。
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